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願書&面接の禁句集 子ども編
 
 
 

子どもに対して、なぜこの学校がいいのですかと志望理由を聞くケースが増えています。順番待ちの子どもに、「ほかにどこの学校の試験を受けるのかな」などと遊び感覚で問いかける試験官もいます。洗濯物を取り込むときに手伝いますと答えた子どもに対して、この机の上にYシャツがあるとおもってたたむマネをしてくださいと指示した面接官もいました。面接官の質問に対して「わかりません!」を連発すると、自分で考えることをしない子と誤解されます。子どもの面接対策はたっぷりと時間をかけてください。

*「願書&面接の禁句集 子ども編」は、子ども編001〜050まで50項目の記事をアップする予定です。




●子ども編001 (「いちばんたいへんなお手伝いは何ですか」と聞かれて)わかりません。
 
*「いちばんたいへんなお手伝いは何ですか」と聞かれて、「わかりません」と答えたケースです。「どんなお手伝いをしていますか」と聞かれたときの答え方は何回も練習していますから、簡単に答えることができるとおもいます。しかし面接官は何回も練習してきたようなことは聞きません。ちょっと角度を変えた質問をして、そのときの子どもの反応を見ます。どう答えてよいかわからずに泣き出してしまう子。母親に助けを求める子。面接官の質問がまだ終わらないうちに「わかりません!」と元気よく答える子もいますが、面接官の印象はよくはありません。子どもなりに、一生懸命考えた上で「わかりません」と答えた子どもがいれば、やはりその子のほうが評価は高いでしょう。「わかりませんの連発」は禁句とおもってください。


●子ども編002 (なぜこの学校に入りたいのですかと聞かれて)・・・・(無言)
 

*子どもに志望理由を聞く学校が増えています。「シボウリユウ」という言葉の意味がわからない子どももいるでしょう。「わかりません」か「無言」しか答えようがないかもしれません。それでも致命的な減点にはならないでしょうが、「この学校でいっぱい勉強したいとおもいました」と答えることができた子がいれば、そういう子どもに入学してほしいとおもうでしょうね。「お父さんもこの学校で勉強しました」でも立派な志望理由です。子どもが志望理由を答えられないのは、教えていないためです。



●子ども編003 (何を聞かれても)わかりません!
 
*どう答えていいかわからないときは、大きな声で元気よく「わかりません!」と答えなさいとお子さんに教えているのかどうかしりませんが、それはやめてほしいとある校長先生から聞いた記憶があります。「わかりません!」を連発させられると、質問する気持ちがなくなります。そもそも子どもが答えられないような質問はしません。練習していなかったとしても、その場でどう答えたらいいのかをよく考えて答えてほしいというのが面接官の希望です。


●子ども編004 (この学校に来たことがありますかと聞かれて)ありません。
 
*「この学校に来たことがあるか」と聞かれて「ない」と答えていいのかと子どもでも不安になります。公開の学校行事にはできるだけお子さんを連れて行くようにしてください。その際、この学校のお兄さんお姉さんはみんなやさしいし親切だねとか、図書室には本がいっぱい並んでいたね、こういう学校に入れたらいいね・・ぐらいのことはインプットしておくといいとおもいます。これを何回かくり返していると、「練習していない質問」にも答えることができます。


●子ども編005 (この学校の名前を言ってくださいと聞かれて)わかりません。
 

*なぜ面接官は子どもにこの質問をするのかというと、「試験慣れのための受験」とか「合格辞退のリスクがある受験者」を見極めたいのです。募集定員を20名も上回る合格者を発表していたにもかかわらず、合格辞退者が相次ぎ、定員割れとなったケースが続出したことがありました。子どもに受験する学校の名前をあえて教えないのは、不合格になったときのショックをやわらげるため・・という親心かもしりませんが、そういう気遣いは不要です。5歳6歳の子どもはもっともっと逞しいですよ。



●子ども編006 (「セイネンガッピ」を教えてくださいと言われて)????
 
*「誕生日を言ってださい」「何年何月生まれですか」と聞かれればさっと答えることができたのですが、「ゼイネンガッピ」は教えられていなかったようです。そういう信じられないケースもあります。


●子ども編007 (何歳ですかと聞かれて)むっつ!
 
*6つ(むっつ)でも、むろん間違いではありませんが、精神年齢が低いという印象を与えます。大人に聞かれたら「6歳です」と答えるように教えてください。大人と話をするときは「です。ます」が基本です。


●子ども編008 (大きくなったらどんなひとになりたいですかと聞かれて)アンパンマン!
 

*むろん、アンパンマンと答えても間違いではありません。精神年齢が低いと減点する学校はないとおもいますが、世の中にはどんな仕事があるのかをお子さんに話してあげておいてください。郵便配達のおじさんは何をしているのか、消防自動車は何のためにあるのか、お医者さん、幼稚園の先生、道路工事のおじさんのほか、散歩に出たときには、○○銀行という看板が見えたら、あの建物の中で働いているひとはどんな仕事をしているのかを話してあげてください。
*パパとママはどんな仕事をしているのかはきちんと話しておいてください。子どもが私立を受験するしないにかかわらず、教えておくことは大切です。



●子ども編009 (駅構内にあるトイレ、非常口等の案内標識を見せて、これは何ですか)わかりません
 
*いずれお子さんは小学校に入れば1人で電車やバスを利用して通学することになります。エレベータやトイレを利用することもあります。乗り換え駅を間違えたり乗り過ごしたりすることもあるでしょう。家に帰るにはどうしたらいいのか。誰に聞いたらいいのか。駅員さんがいなかったどうするのかはきちかと教えておいてください。


●子ども編010 (好きな動物は何ですか。なぜ好きとおもうのですかと聞かれて)・・・・

 

*好きなテレビ番組は何か、なぜ好きなのか、好きな本は何か、なぜその本が好きなのか・・「なぜ」とか「それはどうしてですか」とか「なぜそう思ったのですか」「あなたはどうおもいますか」といった質問が出るのは、子どもの「対話力」を知りたいためです。子どもの考える力、想像する力、推理する力、観察する力は一方通行の会話からは生まれては来ません。



 
 
 
 


「願書&面接の禁句集 両親編」 (100項目収録予定)
「願書&面接の禁句集 父親編」 (50項目収録予定)
「願書&面接の禁句集 母親編」 (50項目収録予定)
「願書&面接の禁句集 子ども編」(50項目収録予定)